【修理実績】長財布の束入れ交換
今回は経年劣化でボロボロになってしまった束入れの交換ご依頼。
同じ形の束入れが手配できたので、表革に傷をつけないようにレースかがりを丁寧に取り除き、中の束入れのみ交換していきます。
交換した後はまた同じようにレース革で一周編んでいきます。
【修理前の状態】
- 束入れの劣化



【修理内容】
- 束入れの交換
- レースかがり(一周)
【修理後の状態】
今回は束入れを丸ごと交換したので、表革の風合いは残しつつも内側は新品のように生まれ変わりました。外周のレースかがりも新しいレース革を巻き直しているので、強度も増しこれからまたたくさん使っていただけると思います。
合皮製はほとんどの場合が補修不可なので、革やその他の素材に交換になることが多いです。ご予算や納期に合わせて最適な修理方法をご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。



革製品は、しっかりとメンテナンスすれば何年も、時には何十年もご使用いただけます。
「捨てるにはもったいない」「思い出が詰まっている」――そんなお気持ちを、私たちがサポートいたします。
お気に入りの革製品のトラブルがありましたら、熊本・九州に限らず全国どこからでもぜひお気軽にご相談ください。
修理対象:長財布
修理期間:約1か月
費用目安:19,800円(税込)